ISO は、International Organization for Standardizationの略で、日本語では『国際標準化機構』と呼ばれています。本部はスイスのジュネーブにあり、国際的な規格を作成する民間・非営利団体です。ISOが作成している規格は、製品に対する仕様を定めた製品規格、試験方法を定めた試験規格、そしてマネジメントシステム規格等、合計10,000規格以上に上ります。日本国内においては、平成23年10月20日現在で約37,000組織がISO9001の認証を受けていますが、そのうち約100余りの病院が認証を受けています(MIF調べ)。

ISO9001が他の第三者評価規格と異なる点は、組織のレベルをいますぐ上げることが第一の目的ではなく、組織が将来に向かって継続的にレベルアップを図れる体制を整えることが構築の前提となっているところです。 |
病院機能評価の最大の特色は、病院のみに適用する第三者評価として作られていることにあります。様々な業種に適用が可能なISO9001とはこの点が大きく異なります。 |
ISO9001 |
項目 |
病院機能評価 |
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特徴 |
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審査に |
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メリット |
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デメリット |
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ISO9001では、組織の仕組みを作る際に次の3つを考慮することが必須条件であると言われています。
①「PDCAサイクルをまわし継続的改善を図っていく」
組織の運営やサービスの提供を【計画(Plan)→実行(Do)→確認(Check)→改善(Act)→(計画)】のサイクルに従って実行し組織力を(少しずつでも)上げていくことです。
②「顧客満足」
患者・利用者(・家族)の要望を根拠としてサービスを提供していくことです。
③「業務の標準化」
どの職員が担当しても、一定レベル以上のサービスを提供できるよう、業務の方法を確定させ、教育・訓練を行い実現化させること
どれも、考え方としてあればよいと言うものではなく、実務に反映させていくことが大切です。この3点は病院機能評価でも当然考慮され、院内のサービスや管理システムを構築していきますが、特にISO9001ではこの3点が最重要視されるとともに、認証しようとする組織はこれらを必ず実現することが求められます。
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MIFでは、ISO9001品質マネジメントシステム構築にあたり、次の考えを基本に捉え構築支援業務を提供していきます。
| ① | 病院幹部の思い・考え方・目的について組織の職員が理解し運用できること。 | ||
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| ② | 組織として病院幹部と職員の皆様の間で必要な情報が共有化でき、指示・命令が迅速・確実に伝達され意思疎通が適切に図られること。 | ||
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| ③ | 組織の職員がISO9001の目的を実現できるよう積極的な意見交換が図られること。患者・利用者・家族・地域といった顧客の真の声が積極的に活用されること。 | ||
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| ④ | 組織自らの力で、継続的に改善していこうという風土づくりの有効的手段としてのISO9001QMSであること。 | ||
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| ⑤ | ISO9001QMS運用を通じて確実に改善が図られること。 |

この他にも、病院様の現状に合わせたISO9001再構築支援プログラム、内部監査員養成研修等の各種メニューも提供可能です。 これからISO9001の認証をお考えの病院様のほか、病院機能評価にPDCAサイクルを付加させたいとお考えの際におかれましても、お気軽にお問い合わせください。



