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2011.11.11 「病院機能評価が変わります」

 11月9日に(財)日本医療機能評価機構より、新たな病院機能評価の枠組みについての検討資料が発表されました。 認定病院さまや今後新たに認定取得を検討されている病院さま、とりわけ来年以降に受審を控えられている病院さまにすれば、改定内容や適用時期次第では事前の準備にも大きな影響が出ると予想されることから、御関心も高いことと存じます。

 今回、発表された検討事項のポイントは、以下のとおりとなっています。

<評価体系・項目>

□病院の特性に応じた機能種別を設ける

 ・機能種別=①急性期病院、②リハビリテーション病院、③慢性期病院、④精神科病院、⑤地域密着
  病院

□評価の重点化を行い、審査手順の効率化を図る

 ・プロセス評価の重点化、小項目[352]の廃止、原則2日間での訪問審査の実施等。

□病院の継続的な質改善活動を支援するため、 認定期間中に状況を確認する機会を設ける

 ・受審より3年目に期中の確認(書面提出/訪問による支援)を行う。

 ・期中の確認時において、基盤的項目の安定的継続が認められると、次期更新時には「ケアプロセ
  ス」中心評価方法に切替可能。

 ・明確な内部監査体制と活動実績が示されれば、期中の確認に替えて「専門機能(仮)」を費用負担
  の少ない形で受審可能。

□更新審査のあり方を見直し、病院の継続的な 質改善活動の実績を取り入れた審査を行う

 ・更新審査は、初回審査の結果及び期中の確認で判明した内容・課題に対する取組状況の確認を主に
  実施。

 ・既存の認定病院であっても、新たな枠組みの下で受ける最初の更新審査は初回審査の扱い。
  次回以降の更新審査より、上記の新しい更新審査の体系が適用される。

□クオリティマネージャー(仮称)の養成

 ・院内の質改善活動の中心となる責任者(副院長や相当職)や実務担当者(クオリティマネージャ
  ー)の養成とその活動を支援する仕組みを検討。

 

 ※具体的な評価項目(案)については、平成24年1月頃に同機構のホームページに掲載予定とのこと

 

<適用時期>

□事業開始は平成24年10月以降~とされているが、明確な適用時期については不明記

 

 評価のポイントを絞った重点化や病院機能種別に応じた評価体系の導入によって、受審時の負担軽減が図られ、より適切かつ効率的に受審できると考えられる一方、継続的な質の改善やケアプロセスへの評価に限っては、非常に厳しいチェックが働くものと想定されます。医療の透明性と情報公開が問われ、患者さまの視点も日に日に重要度を増すなか、病院を見る目はより厳しくなり、当然求められるクオリティも上がります。私どもMIFは、機能評価取得支援コンサルティングで250病院を超える実績を持ち、実地調査など現場目線のコンサルテーションに定評をいただいております。新たに受審をお考えの病院さまも、よりアクティブで高度な運用を目指す病院さまも、是非一度ご相談ください。

 

► 参考資料

 公益財団法人日本医療評価機構 ホームページ  http://www.jcqhc.or.jp/

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